LEコース 大学合格体験記
黒田さん(聖心女子大学合格)
「外国の人と話してみたい」という好奇心から英語を学び始め、「英語を話す国へ行って英語を学び、人や文化に触れてみたい」と思い続け、クラス全員が留学できる学校を捜し、地元福島を離れ、仙台白百合学園のLEコースへの進学を決めました。動機は薄っぺらなものでしたが、三年間の高校生活、オーストラリア留学を通し、想像以上に多くのことを学びました。
一年間のオーストラリア留学では、オーストラリアの文化や習慣に触れ、英語はもちろんのこと、多文化の中で、相手を尊重し受け入れること、コミュニケーションの大切さを学びました。また、いつも応援してくれる家族、支え、笑顔にしてくれる友人や周りの人々への感謝と存在の大きさにも気付かされました。努力と発見、学びを重ね、内容の濃い一年間を過ごすことができました。
帰国後は、夏休み明けまで、自分がやりたいこと、学びたいことは何か、とじっくり考えて過ごしました。考えていた学校は全て指定校受験のある学校だったので、定期テストなどでは、全ての教科において気を抜かずに挑み、評定を上げることに力を注ぎました。また、英語力を落とさないよう、留学中毎日行っていたMedia Logの作成も続けました。部活では、フェアトレードや募金活動などを行い、国と国との関わりについてのあり方を学びました。
高校生活、留学生活を振り返り、もっと英語を学び、英語と留学経験を生かし、将来、社会へ出たいという気持ちを再認識するとともに、他者を尊重し他者と生きていくことの大切さを教えてくださった、白百合のカトリック精神の大きさにも気付き、同じカトリックで、国際的に活躍している先輩方がいらっしゃる聖心女子大学への受験を決めました。また、学科選択が二年次からということで、学びたいことがたくさんある私にはぴったりの学校でした。それまでの勉強の成果プラス、全員が留学経験者といくクラスの皆と世界へ目を向けた意見と知識をシェアし、互いに切磋琢磨し、一日一日を過ごした成果も加わり、校内推薦で指定校の枠をいただき、聖心女子大学に合格することができました。
これまで私の意志を受け入れ、応援してくれた家族、いつでも支えてくれた友人たち、アドバイスをくださった先生方や周りの方々に感謝しています。この仙台白百合学園のLEコース生だったからこそ大学合格という大きな壁を乗り越えられたのだと思います。今までの経験とこれから聖心女子大学で積み重ねていく勉学、サークル活動、カトリックの教えを生かし、国際社会で活躍できる一女性になりたいです。


笠松さん(上智大学外国語学部ドイツ語学科合格)
英語が話せるようになりたい、日本を越えて国際的に活躍したい。これが、LEに入りたいと思う理由でした。入学当時は、留学前に英語力や評定を上げるために先生方からプレッシャーをかけられ、乗り越えなければならない壁に何度もぶち当たってきました。しかし、その度に、私は立ち上がる力を身につける事ができたのだと感じます。また、留学や将来に強い意志を持つクラスメートから、多くの刺激を受け、将来と向き合う良い機会でもありました。
オーストラリアの一年留学を通し、貴重な経験を重ね、すばらしい人々と出会いました。留学前は、英語が第一と思っていましたが、現地での生活では語学だけでなく自主性や文化を学ぶ必要性を痛感しました。また、言葉の通じない国での生活は、最初は不安と寂しさを感じ、自分がいかに家族、友達、先生方に支えられて来たのかを実感しました。そして、現地で支えてくださったHost Familyや友達と強い絆を築くことができました。
帰国後、高校一年生時から憧れていた上智大学の大学受験に向けボランティア活動、スピーチコンテスト、TOEICなどのテストなどに積極的に参加しました。しかし、学校の勉強との両立がとても大変で、なかなか成績が伸び悩み志望校を変えようかと何度も考えました。そんな時、一年生時に貯めた評定に助けられ、受験の出願条件を浸すことができました。私は一年生時に、なぜ先生方が評定を上げるようにプレッシャーをかけたのかを、身を持って感じることができました。
私はLEコースでの3年間を通し、素晴らしい人々と出会い、貴重な体験をすることができました。それは、語学力だけでなく、自立心、積極性など自身を大きく成長させてくれる経験となりました。大学合格という大きな目標を達成しましたが、春から新たな日々が始まり、今まで以上に高い壁に突き当たるでしょう。しかし、仙台白百合学園で学んだカトリック精神と国際性を大切にし、夢に突き進んで行きたいと思います。

川嶋さん(津田塾大学学芸学部国際関係学科合格)
留学:オーストラリア Gympie State High School
私は中学一年生の時に、アメリカに三週間の研修に行きました。身振り手振りを加えることでようやくコミュニケーションをとることは出来たのですが、上手く意思疎通をすることが出来ず、悔しい思いをして日本に帰国しました。帰国後は、以前より英語に対して向き合うようになり、もっと異文化について知りたいという思いが強くなっていきました。これが私のLEコースを選んだ理由です。
留学は多文化社会でもあるオーストラリアにしました。オーストラリアでは異文化に触れることは勿論、様々な国籍を持つ友達に巡り合うことで、多くの知識を吸収するきっかけになりました。オーストラリア人にとって日本人は珍しくないので、自分に関心を持ってくれるかが心配でした。しかし、学校では日本に対して関心を持ち、話しかけてくれる生徒が多かったので、登校初日から楽しく交流することが出来ました。また、どのホストファミリーも私を来客としてではなく、家族として受け入れてくれました。私はホストファミリーに感謝すると同時に、日本にいる自分の家族が私の意志を尊重し、留学に出してくれた思いが身に沁みました。一年間の留学は自分が想像した以上に短いものでしたが、オーストラリアで学んだ感謝の気持ちやコミュニケーションの大切さ、世界を知ることの重要性など、学んだことは計り知れません。留学は今でも私の一番の思い出です。
私は予てより志望大学を決めていたという訳ではなかったので、帰国後はまず、大学の情報を集めることから始まりました。直前まで大学が決まらず焦っていましたが、国際関係を学ぶことの出来る大学を探し、津田塾大学に決めました。世界情勢に関する小論文と英語問題の練習は常にし、日頃から時事問題に関心を持つようにしていました。本番は練習の成果もあり、比較的リラックスして受験に取り組むことが出来ました。そのお陰で面接もその場で臨機応変に答えられました。今まで継続して行ってきたことや、ボランティア活動が実を結んだのだと思います。そして何よりも、志望大学に絶対行きたいという強い意志を持つことが大切だと感じました。留学で視野を広げることが出来たので、これからは日本での文化比較を通して、様々な世界の問題に目を向けていきたいと思います。

鈴木さん(白百合女子大学英語英文学科合格)
私は小学校6年生の時にオーストラリア語学研修、中学校2年生の時にはニュージーランド語学研修に参加しました。異文化にとても興味をひかれ、英語を通して他国の人とコミュニケーション出来ることを現地で実感し、しかし自分が言いたいことが英訳出来ず、もっと英語が出来ればいいのに...と後悔した私はLEコースで高度な英語を身につけ国際関係の仕事に就き、世界に貢献したいと思い1年間の留学を決意しました。
留学で訪れたオーストラリアでは、家族の大切さ、友人がいることの喜び、自分の存在の意識、異文化を理解し合う大切さなど日本では学べないことや留学したからこそ学べることが沢山ありました。私の留学は想像以上のもので、ホストスクールでは留学生が私だけでアジア人も誰一人いないという厳しい現状でした。又、日本では決して経験出来ない人種差別を受け、自分自身が強くなり自立出来たと思います。ホストファミリーとホストスクールでは、私や日本文化に興味を持ってくれて良い思い出が沢山出来ました。自分の努力だけではなく、日本の家族や学校の先生方の支えがあったからこそ留学が成功したのだと思います。"英語を学ぶ"というのは、英文法などをひたすら勉強するだけでなく、母国の文化や異文化を深く理解したうえで学ぶものだと感じました。
帰国後は大学の志望校に向けての進路指導や準備が始まりました。私は小学校から仙台白百合学園でお世話になり、大学でも白百合精神をもとに知性と感性の調和のとれた女性、英語圏の文化や文学についての深い理解を目標に白百合女子大学を選びました。受験までに英検やTOEICの勉強に力を入れましたが、LEの特徴であるWorld TopicやMulti Media Englishでの世界や自国の時事問題などについての沢山の内容の濃いエッセイ、ディスカッション、プレゼンテーションが受験の面接で生かされたと思います。受験では理解度を問われる筆記試験と面接(日本語/英語)がありました。面接ではReadingの授業で学んだ米国黒人牧師で公民権運動を指導したキング牧師のスピーチを暗唱して人種差別に対する意見を英語で述べることが出来、とても和やかな面接でした。私の周りからの支えもあって第一志望校に合格出来たことにとても感謝しています。
今後も白百合生としての自覚を持ち、常に目標を高く持ちながら辛いことを乗り越えて色々なことに挑戦したいと思います!LEコースに入学したこと、留学したこと、クラスの友人に恵まれたことはこれからの誇りであり、支えにもなるでしょう。
これから受験を体験するみなさんも何事にも諦めず"何もしないで後悔するなら行動してから後悔した方が何倍もいい!!"というPositive thinkingを大切に頑張ってくださいね。

